2025年01月15日
日本海沿岸道路遊佐鳥海IC


2025年1月15日(水)
日本海東北自動車道が遊佐鳥海ICまで延伸したのが昨年3月。
7月豪雨で一時通行止めにもなったが、現在は最終ICとなっている。
写真は県道353号線の上から撮ったものだが、
眺めが良くて気持ちがいいところだ。
鳥海山の山懐(やまふところ)を通る高速道路は、
秋田県境まであと少しのところまできている。
秋田県側も象潟まできていて、
繋がれば本当に素晴らしい道路になりそうだ。
天気の良い日にこの遊佐鳥海ICまで走ると、
目の前にまっすぐ鳥海山が現れる。
迫力満点の景色は、
残念ながら駐車してゆっくり見ることはできない。
一旦降りてから、
ゆっくりと眺めてもらうしかない。

2025年01月09日
鳥崎海岸の冬の海


2025年1月9日(木)
遊佐町鳥崎集落を走る国道345号線。
通称「鳥海あまはげ街道」はこの時期西からの暴風が吹き荒れる。
昨日は青空も出る穏やかな日だった。
それでも鳥崎海岸には西からの風が吹付け白波が次から次と押し寄せていた。
カメラを構えるのも大変な暴風。
ようやく地平線を捕えてシャッターを切る。
北方向へレンズを写し、
三崎方向を捕えてシャッターを切る。
それだけで全身が氷のようになって、
車の中へ逃げ込んだ。
2024年12月31日
月光川大橋

2024年12月31日(火)大晦日
とうとう今年最後の日になった。
一年間何とか無事に過ごすことができたことは本当に良かった。
写真は昨日行った遊佐町にある月光川ダム脇の月光川大橋だ。
真っ赤な橋の色がいつにも増してきれいだった。
この時期晴れることは珍しいが、
昨日午前中はすっきりと晴れてくれた。
産直のさんゆうはすでに休みに入っているが、
水汲みや雪遊びに何組か来ていた。
橋を渡ると例年通り大量の湧水が利用された消雪道路になっていた。
道路の脇の植物はみごとな氷の芸術になっていた。


雪遊びをする家族連れは、
新雪の積もった広いスキー場を自由奔放に歩き回っていた。
なお、スキー場(正式名称は「三ノ俣冬季レクリエーション施設」)は新年1月4日から営業開始になるようで、
それまでは自分で登って滑るしかない。

2024年12月06日
初冬の吹浦川河口の出羽二見


2024年12月6日(金)
昨日は一日曇ったり雨が降ったり、
薄暗い初冬の風景があちこちで見られた。
写真は遊佐町吹浦を流れる月光川河口。
別名河口付近を吹浦川と呼ぶ人もいるが、
海との境目には夫婦岩の出羽二見(でわふたみ)がある。
ここは沈む夕日の撮影スポットとして有名だ。
しめ縄の間に夕陽が沈む瞬間を写すのだ。
昨日は厚い雲に覆われた日。
どこから見ても暗い海にしか見えない。
これから冬が近づくにつれて、
この景色も写すことができなくなるほど荒れた日が続く。
珍しく風も穏やかで青空が広がる日まで、
しばらくこの景色ともお別れだ。
2枚目は道を一つ隔てた吹浦漁港。
こちらは不思議なほど波もなく穏やかな漁港になっている。
2024年11月24日
鳥海山裾野に虹

2024年11月24日(日)
昨日は午前中晴れていたところもあったが、
徐々に雲が広がっていき、午後からは本格的な雨降りになった。
青空を追いかけて何とか遊佐町まで行ったが、
なかなか日差しを捕まえることが出来なくて帰ろうとしたとき、
後ろを振り向いたら虹が出ていた。
遊佐町にある宮山坂公園近くの袋地地内からしらい自然館方向を見たところだ。
何だか久しぶりに虹を見たなぁと思った。
薄くてすぐに消えて行ったが、きれいな虹だった。
2024年11月21日
さんゆうの屋根に雪

2024年11月21日(木)
昨日行った遊佐町三の俣にある産直さんゆうの屋根に雪が載っていた。
さすがに標高が少し高いだけある。
このところの冷え込みで、
鳥海山の裾野辺りはすでに雪が降っていた。
それもそのはずで、
11月もすでに下旬に入ったのだ。
今年は天気予報でも、
降雪量が少し多い予想をしていた。
ラニーニャ現象だか何だかわからないが、
とにかく雪が降るらしい。
タイヤは冬用に替えたし、
庭の後始末もすでに終わっているのでいつ雪が降ってもいいが、
なるべくなら少なく降ってほしいものだ。
2024年11月12日
遊佐町でも大根干し


2024年11月12日(火)
昨日秋田に向かう途中の遊佐町の7号線沿い。
せっせと大根干しをしている光景を目にした。
ちょうど駐車帯があったので車を停めて、
干されてあった大根を撮影。
後ろには日本海沿岸道の高速道路が走っている。
大きな風力発電施設も見え、何とものどかな風景だった。
天気は快晴。
青空をバックにした白い大根はきらきらと輝いて見えた。
たくわん用の大根だと思うが、
遊佐町でも作っているとは初めて知った。
浜中地区と同じ砂地なのでできないことはない。
まるまると太った大根は1週間もすると水気が抜けて柔らかくなる。
2024年10月29日
鳥海山だけの日差し

2024年10月29日(火)
昨日は風が強くとても寒い一日だった。
写真は午後3時頃写した鳥海山だが、そこだけに日差しが差していた。
撮った場所は遊佐町杉沢周辺。
こちら側は雲に覆われ日差しはなく暗いのがわかる。
10月も29日になってしまった。
今日は酒田大火のあった日でもある。
当時は私の勤務先は宮城県。
テレビを見てびっくりしてすぐ次の日酒田へ帰ってきた。
当日は西からの暴風が吹いていて、
新井田川までの店舗や住宅が皆焼けてしまったのだった。
幸いなことに私の家は類焼を免れ、
何とか無事に家が残っていた。
1976年発生だから48年ほどになるのか。
私も歳を取るはずだ。
2024年10月14日
秋空の大平山荘


2024年10月14日(月)スポーツの日
昨日朝早く行った鳥海ブルーラインの山形県側にある大平山荘(おおだいらさんそう)。
海抜1000mにある宿泊施設は冬になると休館になる。
日帰り入浴施設もあって、
山登りの帰りに立ち寄る人も多い。
名物の鹿公園では、
せんべいを食べさせることもできる。
秋田県側の鉾立にも同様の宿泊施設はあるが、
どちらかというとみやげ品売り場が広く、食堂も充実している。
昨日は紅葉見物なのか県外客がとても多かったが、
紅葉はまだまだ早く、ほんのりとしか見ることができなかった。
2024年10月13日
夕焼けの白木海岸


2024年10月13日(日)
昨日夕方の遊佐町白木海岸だ。
7月豪雨で猛威をふるった日向川が日本海にそそぐ場所でもある。
毎年河口域は形を変えて見るものを驚かせる。
今は静かな砂浜で釣り人が竿をふるっていた。
まぶしい夕陽が海岸を照らし出している。
そろそろ秋の風物詩「ハゼ釣り」が始まる頃か。
シーバスなどのメッカでもある。
のんびり釣り糸を垂らしていたのは、
もうずいぶん昔の話になってしまった。
