めだかのがっこ分室３

2022年5月23日（月）

酒田市光ヶ丘から高砂方面の道路沿いにかけて白い花が咲いている。
かなりの高木で甘い匂いも漂っている。

名前をニセアカシアと言うが、植物学上の標準和名は「ハリエンジュ」と言う。
元々は日本になかった植物だが、繁殖力が強く蜜源植物として重要なためここまで増えた。

ミツバチが集める蜜のなかでもかなりの割合でこの花が利用されている。
しかし、欠点がひとつ。
それは固い針棘があること。

街路樹などにも利用されているが、
あまりに高木になるために今では敬遠されている。

歩いていると時々足元に見かけることもあるが、
棘でズボンが切れることもある。

今年もこのニセアカシアの白い花が満開になった。
管理されない木が多く、藪状になってしまっているために見た目はあまりよくないが、
それでも花はきれいだ。