2022年05月18日
ヒトクチタケ(一口茸)
2022年5月18日(水)
最近酒田市光ヶ丘にある万里の松原を歩いていると、
枯れた松の木に発生しているキノコをよく見る。
これは何だろうか。
よくよく調べてみると意外なことが判明した。
キノコは「ヒトクチタケ(一口茸)」と言いサルノコシカケの仲間らしい。
そして枯れてから2年目の松の木にしか発生しないこともわかった。
見た目は栗に似た2㎝~4㎝ほどのかわいい姿だが、
一説には松の木を枯らす線虫が出てきたところに発生することから何らかの関係が疑われるとのことだった。
調べていくうちに段々とこのキノコが松枯病と関係しているようで、
気味が悪くなってきてしまった。
遠田林産さんの重機がこのところあちこちで活躍している。
枯れた松の処分をすすめているようだが、同時に苗木の植栽も行っている。
枯れた松のあまりの多さに大変な思いをしているようだった。
このまま枯れるのを待つだけの状態でいいのだろうかと疑問も浮かぶが、
果たして何か策はあるのだろうか。
Posted by 黒めだか at 07:29│Comments(0)
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